『巫女の人類学』刊行のお知らせ

本書は、このサイトの作り手である平山眞が2001年に学位を受けた論文を、改稿の上2005年初頭に公刊したものです。以下、仕様を。

タイトル:『巫女(ふじょ)の人類学 ―「神語り」の記録と伝達』

著者:平山 眞(ひらやま しん:社会学博士、社会人類学専攻)

版元:(株)日本図書センター(東京)

発行日:2005年2月10日

頁数:498頁

大きさ:A5判

体裁:ハード・カヴァー

定価:5,700円(税別)

ISBN:4-8205-9312-9

謳い文句:本書において、社会人類学を専攻する著者は東北日本の口寄せ巫女達が関わってきた様々な共同祭祀を素材として、そこでなされる巫女による託宣とそのクライアント達による記録・伝達行為についての分析に基づき、口頭文化と文字文化の織りなす複雑な様相を活写しつつ、シャマニズム文化の深層に踏み込んでいく。シャマニズム研究の<新世紀>がここに幕を開ける。

財源:井上円了研究助成その他


ということで、是非ともご一読の程。

なお、私にメールにてご一報下されば、著者割引き料金(本体価格4,560円。手渡しが不可能な場合は送料が別途に466円ほどかかります。)にてお渡しできます。
巫女の人類学