平山眞の略歴

・千葉市に生まれる。3歳から8歳までの約5年間を岐阜市で過ごす。その後は千葉市幕張町(後に花見川区幕張町)にほぼ定住してきた。

・学歴はやや詳し目に。学部は早稲田大学理工学部電子通信学科を卒業した。ちなみに卒業論文のタイトルは「記憶研究における連想記憶問題の位置づけとその工学的構成法」であった。この論文の基本的なアイディアはM.プルーストとT.コホネンから得たものである。

・修士課程は明治大学大学院政治経済学研究科博士前期課程政治学専攻である。政治学とは名ばかりで、実際に学んだのは社会人類学である。修士論文のタイトルは「口寄せ巫女と霊魂観−宮城県北部地方の巫俗と社会」であった。本論文の基本的なアイディアはやはりM.プルースト及びM.ハイデッガーによっている。

・博士課程は東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程社会学専攻である。とは言え、ここでも実際に行なっているのは社会人類学的な手法による東北地方の民間信仰研究である。

・学位論文のタイトルは「東北日本のシャマニズムにおけるコミュニケーション行為の諸相−宮城・山形両県の口寄せ巫女とその共同祭祀を題材に−」。本論文の基本的なアイディアは特定の名指し可能な誰々から頂いたものではない。とは言え、M.フーコーと川田順三の影響は今から考えるとかなり濃い。やはり、フランス系の文物や思想が私の根っこにはある。

・職歴は漠然と書いておく。様々な仕事をしてきたが、基本的には教育関係か技術職。現在はIT企業でエンジニアとしての業務を遂行中である。

・声楽をかなり本気でやってきていて(基本的にオペラ)、レッスンや稽古やらで忙しい毎日を送っている。ピアノも弾くけれど余り上手くない。

・ホントは、音楽で食べられたらそれが理想、と思っている。音大出てないと、とか、色々と壁があって実現は困難であるが。

・これまでの皆様のご支援誠に感謝いたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。(2023/01/19)