Afro Celt Sound System Volume2:Release
注目すべきユニットの第2作。トラディショナルな楽器使用を除いてしまえば、Underworld辺りに極めて近いサウンド・スタイルを持っていると思うのだけれど、第6曲などではそれが顕著に出ている。この曲はとても良いです。そもそも、メイン・ヴォーカルIarla O Lionaird(一体どう発音するんでしょう?ヤルラ・オ・リオナルドかな?)の声がそっくりだったりする。何曲かの歌詞はゲール語らしく(確証なし。)、歌詞カード及び英訳まで付いている。これを眺めるだけで、両者の隔絶が良く分かる。尚、第1曲ではSinead O'Connorがヴォーカルとしてゲスト参加している。これは必聴でしょう。添付された「インタラクティヴ・ミュージカル・ゲーム」もなかなか凝っていて楽しい。使い方が今一良くワカランのだが…。(2000/04/25)